史上最強の大魔王、村人Aに転生する 第2話【ついに学園に入学。新キャラは可愛いサキュバス】アニメ感想
前回は、イリーナちゃんから突然、学園入学フラグが立ったところで終わりました。
第2話は一体どんな話なのでしょうか?
#2 規格外 あらすじ
学園に入学したアードとイリーナ。
この時代の人間と比べると、アードが規格外であることがだんだんと分かっていきます。
そしてジニーというサキュバスの少女と出会います。
入学
学園に入学し、校長に温かく迎えられたアードとイリーナ。
なぜか校長室にお呼ばれして、なんだかちょっと特別扱いされているような? 校長がさらっと伝説の3人がどうとか言いいましたが、アードは特に触れることなく流します。
伝説の3人って何? ちょっと置いてけぼり食らったかと思いました。ですが、アードの両親は大魔導士、イリーナの父は英雄男爵で邪心の一柱を倒した伝説の大英雄であると校長の力説により、あとで判明します。
そしてアードは流したんじゃなくて、両親が大英雄だとアードも知らなかったんですね。アード君、もうちょっと家族に関心持ってほしい。
アードはごく普通の家庭の、村人の子ではなかったのでした。よく考えると、第1話で村がモンスターに襲われたとき、お父さん戦ってました。でも大魔導士なのに剣で戦ってたような。
調子のいい校長
テストの結果で校長はアードの尋常じゃない才能に気づき、生徒たちの前で持ち上げまくります。
さらに伝説の3人の息子ということもあり、仲良くしたがる生徒と、逆に嫉妬しやっかむ生徒を生み、悪目立ちしたアードは普通の学園生活は送れなくなりました。校長のせい・・・。
入学してわかったこと
テストや実戦で、アードが規格外であること、この時代の魔法知識の常識がないことが露見してしまいます。
アードは数千年前からの転生者ですけど、十数年はこの時代を生きているのだし、イリーナから学ぶなどして、もうちょっと現代の知識を身につけておけばよかったのにと思った人もいたのではないでしょうか。
部下との再会
アードのクラスの担任は、〈魔王〉の頃の部下、獣人・オリヴィア・ヴェル・ヴァイン。
当時の四天王も数千年経つと学校の先生になるんですね。数千年経っているらしいですけど、寿命どのくらいなんでしょうか。
オリヴィアに魔王だとバレないかと一気に焦るアード。いつも冷静なアードの慌てようからオリヴィア先生が油断ならない相手だと分かります。
普通の生徒を装うアードですが、うっかり規格外を披露して、すでに奇異の目で見られています。
たまに睨んでくるオリヴィア先生の鋭い眼光が、魔王と疑われているのでは?と思わせますね。アードはバレずにすむのでしょうか。
新たな出会い
そして、男子生徒3人からいじめられている女生徒・ジニーに出会います。すぐに助けに入るイリーナとアード。
いじめていた主犯はエラルド・スペンサー、いじめられていたのはジニー・フィン・ド・サルヴァン。
2人は公爵家と伯爵家で主従関係にあるらしく、セクハラされても暴力を振るわれても、ジニーは逆らえないようです。
ここのジニーの色気を意識した胸元やカットは、魅了するのが得意なサキュバスっぽさを引き立てていますよね。サキュバスゆえに、本人にそんなつもりはなくても魅了してしまうのでしょうか。
失くした自尊心
ジニーは子供の頃からエラルドにいじめられていて、自尊心を傷つけられ「私なんて」とすっかり自信を失っています。
アードはジニーの自尊心を取り戻すべく、魔法のレッスンを受けないかと申し出ます。ここのジニーが自尊心を取り戻そうと「強くなる!」と一歩踏み出すシーンは、ジニーの決意が感じられてうるっときました。
いじめられっぱなしだったエラルドにも立ち向かえてよかったですね。
今日のイリーナちゃん
第2話のイリーナちゃんもとっても可愛かったです。
何も考えずにいじめを止めに入る猪突猛進なところも、ジニーに対抗してアードに抱きつくところも、表情のひとつひとつが可愛い。
アードは面と向かっては「イリーナさん」と呼びますが、心の中では「イリーナちゃん」と呼んでいます。
もう「イリーナちゃん」って呼んだらいいのに。いつかは面と向かって「イリーナちゃん」と呼べる日がくるのでしょうか?
まとめ
新しいことばかりの目まぐるしい第2話でしたね。ただちょっと詰め込みすぎで、流れが悪く感じてしまいました。
今回第2話をみたあと、漫画を読んだのですが、漫画だと家族とも仲良しで、進路相談までして学園に入学することを決めていました。さらに、両親が大魔導士だということもちゃんと知ってるんですよね。
それがないと、アニメのアードのように家族との仲が薄く感じてしまうのかなと思いました。いろいろ削った結果だとは思いますが、ちょっと気になりました。
第3話はどんな話でしょう。すっかり、オリヴィア先生に疑われているようですが、一体どうなるのでしょう。
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