アニメ『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』第2話 感想【理不尽全開。ゲームのキャラも続々登場！でも謎の令嬢が？】
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遺族年金狙いの結婚を逃れたリオンが、ついに学園に入学します。楽しい学園生活になるのか、それとも苦労の学園生活になるのか。
例の乙女ゲームのキャラクターたちも続々出てくるので楽しみですね。
※この感想は、小説・漫画は読まずに、まっさらな初見で書いています。
＃02 そこの彼女 お茶してかない？ のあらすじ
無事学園に入学し、ついに乙女ゲームの世界が始まります。
リオンは、
乙女ゲームのキャラクターとはかかわらないように、細々と結婚相手を探していたのですが、ゲームのシナリオ通りに進んでいないことに気づきます。
いろいろあってリオンは、ヒロイン・オリヴィアを助けてしまうのですが・・・
というような内容です。
爵位と結婚相手
不本意ながら男爵の爵位を得てしまい、より位（くらい）の高い女性と結婚しなければならなくなったリオン。
男爵だと、リオンの継母・ゾラくらいの女性を探さなければならないそうです。相変わらず、女性の位の優劣は分からないけどそうらしいです。
第１話：公式サイトより
どういったことで、女性の位って決まっているんでしょう？純粋に強さ？それだと継母は実は強い？強そうといえば強そうだけど。
ふわっとした乙女ゲーとリオンも言っているので、あまり気にしないでおきましょう。
登場した３人の女生徒
第２話では、リオンが学園生活を過ごす中で３人の女性と出会います。
登場した女生徒たちの紹介。
オリヴィア
乙女ゲームでの役割：ヒロイン
身分：田舎出身の平民
回復魔法の使い手で、貴族の学園に特待生として入学。
頭の触角が可愛い。
かかわりを避けていたリオンもつい手を差し伸べてしまう。むしろ、リオンがオリヴィアに攻略されてしまいそう。
あざとさなんて欠片もないオリヴィアのけなげな姿に、リオンだけでなく、視聴者も可愛いと思うのではないでしょうか。
アンジェリカ・ラヴァ・レッドグレイブ
乙女ゲームでの役割：悪役令嬢
身分：公爵家令嬢
王家に次ぐ権力を持つ公爵家。
ユリウス王太子の婚約者。
おそらく、アンジェリカは王子のために群がる女生徒たちを注意しただけなのに、王子から理不尽な対応を受けます。
会話からもピリピリとした雰囲気が漂っていて、婚約者同士の２人はうまくいっていなさそう。
オリヴィアとの会話から、威圧的で規律を重んじるタイプではあるが、悪い人ではないと読み取れます。
マリエ・フォウ・ラーファン
乙女ゲームでの役割：？？？
身分：子爵家令嬢
謎の子爵令嬢。ヒロインに代わってユリウス王太子たちと、とーーっても仲良くしている。
王太子たちの前では、しおらしく振る舞っていますが、明らかにあくどいオーラがもれ出ています。
つい最近、どこかで聞いたことがある声だな。「あれれー」と名探偵ばりの推理をした人もいるのではないでしょうか。
マリエの声は佐倉綾音さん【Charlotte（友利奈緒役）、五等分の花嫁（中野四葉役）など】。佐倉綾音さんが醸し出すひと癖ありそうな演技は、こちらの警戒心を掻き立てます。
乙女ゲームの攻略対象者たち
ゲームの攻略キャラクターだけあって、女尊男卑の世界なのに憧れの対象として特別扱いのイケメン男性陣。理不尽です。
なぜかヒロインのオリヴィアには見向きもしない。ただ、この攻略対象者たちの声はすごい。いわゆる豪華声優陣。
左から
ジルク・フィア・マーモリア：鳥海浩輔さん
ブラッド・フォウ・フィールド：立花慎之介さん
ユリウス・ラファ・ホルファート：鈴村健一さん
グレッグ・フォウ・セバーグ：檜山修之さん
クリス・フィア・アークライト：遊佐浩二さん
※髪色に文字の色を合わせています
このメンツで乙女ゲーム作ったら人気でそう。
たまるヘイト
まさに悪役令嬢モノの物語でよく見る、ダメダメ王子のテンプレのようなふるまいをするユリウス王太子にヘイトがたまります。
第１話でも、今回の話でも出てくるのですが、ユリウス王太子が女生徒に叩かれるシーン（上画像参照）。あれって、何して叩かれたんでしょうか？
どちらの女性も「誰であろうと許されないです！」って言っているので、何かひどいことしたんですかね。
王太子とは
ちなみに王太子というのは、王位の継承順位が１位の王族が名乗れる名称です。王様に何かあったら、国を任されるのはユリウス王太子ということです。
リオンとオリヴィアの立ち位置
実戦の授業も始まりました。
成果を上げて自力で男爵になったリオンと回復魔法が使えるオリヴィアは、戦闘面において他の生徒たちよりも有利です。
そのため、ダンジョン探索では、他の生徒たちから強いモンスターへの壁役として利用されてしまいます。リオンとオリヴィアの立場は意外と似ているのかも。
リオンは気づいていませんが、オリヴィアにすっかり懐かれてしまっているような気がします。
スカートと作画
スラっとした長い脚だから気になるのか、貴族の学園なのに、女子のスカートがワカメちゃんレベルに短く見えるのです。でも皆、脚きれいなんですよ。
顔の輪郭に対してパーツがずれている女生徒もいたので、作画がもうちょっと丁寧だと気にしないで見れるのにと思いました。
そして女尊男卑設定のアニメなのに、ブスに対して容赦のない作画。作画さん側のちょっとした遊びなんでしょうけど、ケツアゴ女子ってあんまり見ないので驚きました。でも、脚はきれいです。
まとめ
度重なる理不尽が重なり、感情移入しやすいつくりになっていて、見ていて楽しかったです。
理不尽が続いたあとは、スカッと発散したいところですね。でもリオンはモブだから、どうなるかなー。タイトル通り厳しいんでしょうか？
次の話で、リオンがユリウス王太子に何か仕掛けるようですので、楽しみに待ちましょう。
次の第3話はこちらから。
前の第１話はこちらから。
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