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アニメ『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』第5話 感想【ついに決着!ひどいヘイトからの圧倒的な強さにスカッと!!】

 

前回から引き続き、決闘の最中です。

 

鎧・アロガンツで圧倒的な力を見せつけるリオン。どうなるのでしょうか?

 

以下ネタバレあります。

 

#05 最高だね 簡単なあらすじ

第4話で、ユリウス王太子以外のイケメン攻略対象者たちとの決闘に、軽々と勝利し、力の差を見せつけたリオン。

 

ついに最後の一人、ユリウス王太子との決闘です。

 

一体どんな結末を迎えるのでしょう。

 

そして後半は、休息パート。なんと露天風呂シーンもありますよ。

 

 

決闘≪リオンVSマリウス王太子

決闘といっても2人の戦闘能力は雲泥の差

人工知能ルクシオンと会話しながら闘うリオンには、余裕さえ感じました。なので、戦っていたのは最初だけ。ほとんど立って言い合っていました。あれ、ロボットいらなくね?

 

生まれてからずっとひどい女尊男卑に耐えてきたリオンと、ぬくぬく王宮で育ったユリウスでは、言い合いの説得力も違いました。

 

ユリウスの言い分

王子の言い分は、

「マリエだけが王宮の女性たちと違って、本当の自分を分かってくれた」というもの。

乙女ゲー風の作品で、ヒロインと結ばれたい王子が、悪役令嬢によく言うセリフですね。このセリフがでると、最近は王子のほうがしっぺ返しを食らうことが多いですが果たして?

 

さらに王子の目には、婚約者のアンジェリカも王宮の女性たちと同等に見えていて、彼女のことも、それで毛嫌いしていたようです。

それにしても、ユリウスは「2度と俺に近づくな」とか、アンジェリカのこと嫌いすぎではないでしょうか。

 

リオンの言い分

感情的になるユリウスとは反対に、悪態をつきながらも、いたって冷静なリオン

アンジェリカの代理人として、アンジェリカの気持ちを代弁し、レッドグレイブ公爵家を自ら敵に回してしまったユリウス王太子の置かれている状況を、分からせようとします。

 

しかし、マリエに夢中で聞き耳を持たないユリウスには届きません

 

無理だと悟ったリオンの

ルクシオン」

と命令する低い声は、諦めや軽蔑がこもっていてよかったです。

 

決闘ラストの、鎧・アロガンツの技「インパクト(爆発)」への流れも非常にカッコよくてスカッとしました。

 

転生令嬢マリエは?

結局、貧乏くじを引いてしまったのはマリエ。彼女の状況を見てスッキリした人は多かったはず

リオンとの決闘で攻略対象のイケメン5人にも心情の変化がー。

 

廃嫡(貴族の地位を失う)してでもマリエとの愛をとった5人。ユリウスも王太子でなくなりました。

 

普通なら「貧乏でも皆がいれば大丈夫♪」とハッピーエンド。しかし、マリエは愛ではなく、豪華な暮らしができる王宮暮らしが目的だったのです。

 

廃嫡した貧乏イケメン5人ではかなわず、マリエの野望は泡と消えました。一時はモテモテでニヤニヤだったのに。とってもざまあ!な終わり方でしたね。

 

それにしても、マリエの本性はいつバレるのでしょう。いつまでいい子を続けられるかなー。

 

休息

レッドグレイブ公爵家からの頼みで、ユリウスにフラれて傷心のアンジェリカを、リオンの実家のバルトファルト家に招待します。オリヴィアも一緒です。

 

温泉シーン

今回は温泉シーンがありました。残念ながらここの画像はありません。

 

髪をおろしたアンジェリカは美しい

 

ユリウスが髪の長い女性が好きだと言ったから、長くしていたというアンジェリカ。ユリウスに気に入られようと、努力していたのですね。それなのに、ユリウスめ。

 

そしてオリヴィアもアンジェリカも胸が大きい。アンジェリカが「殿下は胸の大きい女性は苦手だったのだろうか」というセリフは、まだユリウスとの婚約破棄を割り切れていない、未練のあるアンジェリカの心情がでていて、少し切なかったです。

 

アンジェリカはリオンとオリヴィアは恋人同士、逆にオリヴィアはリオンはアンジェリカのことが好きだと思っています。

 

これは三角関係の予感⁉

 

3人の今後が楽しみですね。ただ、ユリウスから吹っ切れても、次が三角関係はアンジェリカがちょっと可哀想。

 

百合⁉

温泉シーンの次は、オリヴィアとアンジェリカが抱き合って、百合っぽいシーンがががが⁉

前半はシリアスだったのに、後半は何てサービスショットが多いのでしょう👍

 

リオンの隠された素顔

アンジェリカは、婚約破棄された今でも、マリエに復讐したいと思ってしまう自分に自己嫌悪してすっかり自己肯定力が低くなってしまいました。

 

そんなアンジェリカにリオンが告げた

「最高の復讐方法ってのは、自分自身が幸せになること」

今まであれだけマリウスたちを馬鹿にしていた人とは思えないセリフ。

 

恨むんじゃなくて、幸せになって見返してやれ!私たちにも通じるものがありますね。

 

こっちがリオンの本性なのでしょうか?今回の話で、第1話から口を開けば文句ばかり言っていた、リオンの隠している素顔が見れた気がしてよかったです。

 

まとめ

ついにマリウスたちと決着が着いて、すごくスカッとしました。

 

後半を見てしまうと、前半はあんなにリオンとマリウスがぶつかり合ったことを忘れるほど、ほんわかしていて不思議です。

 

第5話は、前半の決闘の結末と、後半の休息バランスのとれた話となっていて、これからのリオンの学園生活が楽しみになる終わり方でしたね。

 

次はオリヴィアもアンジェリカもメイドの恰好をしてますけど、どんな話なんでしょう。楽しみです。

 

 

 

【次の第6話の感想】

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【前の第4話の感想】

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