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アニメ『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』第11話 感想【ヒロインがモブキャラを好きになったっていいじゃない!】

 

前回は、楽しい修学旅行のはずだったのに、途中で隣国のファンオース公国に船を占拠されてしまいました。

 

自分たちが生き残るには、戦って勝つしかない。一国を相手に、生徒たちはどう戦うのでしょうか。

 

#11 今、私にできることを あらすじ

ファンオース公国との戦いに身を投じる生徒たち。

 

魔物と魔法や剣術で戦いが繰り広げられる中、リオンは敵船へと乗り込み、ヘルトルーデ王女と対峙します―。

 

 

ボス戦

ヘルトルーデ王女が魔笛を使って魔物を操るファンオース公国。

ファンオース公国の船は、大きな魔物の中に船が組み込まれていて、ボスっぽい邪悪感溢れる船です

 

そのボス戦っぽさと、これまで敵対していた生徒たちと一緒に戦うという、最終回間近っぽい流れに少し淋しさを感じます。

 

クリスやディアドリーが指揮を執る姿は様になっていましたね。

クリスが、「お前(リオン)のようになれるのか」と言うシーンは、決闘で戦ったからこそ、リオンに尊敬のようなものを抱いているのでしょうか。

 

リヴィアとアンジェ

意地悪な令嬢・ステファニーによって、距離ができてしまったオリヴィアとアンジェリカでしたが、やっっっと本音で話して、大事な友達だと認め合い仲直りできました。

 

アンジェリカの「…馬鹿」のセリフは、悪役令嬢ながらのツンとした愛がこもっていましたね。

第7話から11話まで、5話かけての2人の仲直りは本当に長かったです。でも、お互い心をさらけ出して、前よりも距離が近くなりました。

 

モブのメリット

公国の魔物たちからの総攻撃に、オリヴィアは巨大な障壁を張って船を死守します。

 

本当は、聖女のキーアイテムがなければできない魔法を、この時点で使えたのはリオンがオリヴィアを守ったことで、オリヴィアが地道に勉強する時間が増えたからでした。

モブの自分が、乙女ゲーのヒロインに近づかなければよかったと後悔していたリオンが、一緒にいてメリットもあったと知り、安堵した弱弱しい声が印象的でした。

 

リオンの心の内が垣間見える一幕です。

 

 

本当の気持ち

魔物からの攻撃で船から転落しかけるアンジェリカ

 

死を覚悟したアンジェリカは、走馬灯のように大切な人たちを思い浮かべていきます。その時、アンジェリカが最後に思い浮かべたのは―――リオン

 

他の人たちの名前は心の中で呼んだのに、リオンの名前だけは呼ばずに「…そうか」と、何かに気付きアンジェリカは納得します。

 

アンジェリカの、死を目前にしながら「リヴィアと仲良くしろよ」と、リオンを気に掛ける姿は優しく美しく高潔ですね。これぞ、悪役令嬢

 

リオンとリヴィア

そのアンジェリカを助けて、代わりにオリヴィアが海へと落下してしまいます。しかし、まったく慌てる素振りのないオリヴィア

 

観ている私たちも、きっとリオンが助けにくるって信じてましたよね。

まだ、落ちている最中なのに、助けに来たリオンを見つけて安心しきったオリヴィアは、心底リオンを信頼している証です。

 

リヴィアの告白

ここのリオンとオリヴィアの仲直りに関しては、もう、仲直りというか、愛の告白でしたね。

 

リオンが、オリヴィアに似合う攻略対象キャラの名前を挙げるごとに一蹴していくオリヴィアは、清々しくてすっきりしました。

 

攻略対象者たちの言われようは面白かったです。

ユリウス→嫌い

ジルク→腹黒

ブラッド→ナルシスト

グレッグ→脳筋

クリス→かまってちゃん

でしたからねー。

 

これまでオリヴィアを救い、共に笑いあったのはどう考えたってリオンです。リオンは最初、オリヴィアがヒロインなので、いじめられているオリヴィアを助けました。

 

でもオリヴィアにとって、手を差し伸べたリオンは、王子様のように映ったのではないでしょうか。悪態はつくけれども。

 

まだ「オリヴィアさん」と呼ぼうとするリオンに、「リヴィア」と呼んでと強く抗議するオリヴィアは、何か吹っ切れた感じがしますね。

 

オリヴィアから「好き」と言われて言葉を失ったリオンも、最初オリヴィアを助けた頃とは、違う感情をきっと持っているんじゃないでしょうか。

 

リオンの後ろに抱きつくオリヴィアの幸せそうな顔も、これまでの辛い期間が報われた気がしました。

 

 

まとめ

第11話はオリヴィア大活躍でした。

 

オリヴィアが起点となって、リオンもアンジェリカも本当の気持ちが分かるのは、聖女として、ヒロインとしての力ではなく、2人のことを本当に思って心に訴えるオリヴィアだからこそできたことなのかもしれません。

 

これで、めでたしめでたし、ではなく、これからファンオース公国の黒騎士腹黒騎士リオンとの戦いが始まります。

 

いったいどんな戦いを繰り広げるのでしょうか。卑怯なことをするかしないか、気になるところ。

 

ようやく3人が仲直りできてよかったですが、次で最終回なのはとても寂しいですね。どんな結末を迎えるのか楽しみです。

 

 

 

次の第12話の感想はこちらから

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