ルミナスウィッチーズ 第2話【歌で人探し?マネできない素敵な探し方】アニメ感想
第1話のラストで、「航空魔法音楽隊」の新規隊員の募集をかけたグレイス。グレイスは素敵な構想が浮かんだようですが、面接にやってきたのは…。
第2話 永久の寄す処
感想
「航空魔法音楽隊」の希望者への面接から始まった第2話。
面接官のグレイス、アイラ、エリーと一緒に、希望者の隊員たちの自己アピールを聞いて、隊員たちがどんな子たちなのか知ることができました。
個性あふれる隊員たち
志望理由は命令だったり、ミーハーな乙女心だったり様々な理由があるようです。個性が強すぎてキャラたちのパワーに圧倒されます。
自由な性格の子たちが多くて、まとまりはなさそう。でも、その1人1人が勝手に動いて話している感じが生き生きとしていて、逆に見ている側を惹きつけたように感じました。
公式サイトより
会えそうで会えない2人
1話のジニーの歌声で心が動いたのは、グレイスだけではありませんでした。
いのりはジニーを推薦するために、音楽隊の面接にわざわざやってきたとか。いのりって優しくっていい子ですよねえ。
公式サイトより
どこにいるのか分からないジニーをどうやって見つけるのか。あれ?でも思ったより近くにいるような…?
会えそうで会えないジニーと いのりにヤキモキさせられましたね。ぶかぶかの帽子のジニーも、ボーイッシュで可愛かったです。
公式サイトより
歌で探す
「私は歌えないです」と言っていた引っ込み思案のいのりが、ジニーを探すために我を忘れて歌いだして交信した場面は、どうしてもジニーに会いたいという いのりの気持ちが伝わってきました。
いのりの歌に続けて皆が歌いだします。個性が強い隊員たちですが、皆とても優しくて仲間思いで、「いのりの会いたいジニーに会ってみたい」「いのりをジニーに会わせたい」という気持ちだったのでしょう。
歌で探し人を見つけるって、とてもロマンティックな話ですよね。素敵な第2話でした。
永久の寄す処って?
第2話のタイトルの「永久の寄す処」は、ジニーやいのりが歌っていた曲のタイトルと同じです。この曲は、賛美歌「アメイジング・グレイス」の曲に日本語の歌詞をつけたものですね。
永久には「えいきゅう」、「とわ」、「とこしえ」など読み方がたくさんあって、どの読み方か分かりませんが、ここでは「えいきゅうのよすところ」と読んでおきます。
少し難しいタイトルなので調べたところ、「寄す(よす)」というのは近づけるという意味があり、永遠に近い場所というような意味、でいいのでしょうか。
第2話で永遠に近かったシーンといえば、どんなシーンを思い出しますか?私は、ジニーを探して皆で歌っているシーンがとてもきれいで、ずっと続けばいいのにと思いました。
知ってると役に立つルミナス用語
アニメで出てきた用語を簡単に説明しています。
ナイトウィッチって何?
いのりがジニーはナイトウィッチだと言って、夜の空から交信して探しました。
ナイトウィッチは、夜間戦闘ができるウィッチのことです。ナイトウィッチの「ナイト」は、騎士ではなく夜の意味です。
でも、ジニーが夜間戦闘しているシーンは1度もないです。どうして いのりはジニーがナイトウィッチと分かったのか。その答えは第1話にありました。
ナイトウィッチの能力
ナイトウィッチには夜間戦闘以外にも能力があります。第1話でジニーが言っているように、ナイトウィッチは魔力を使って遠くのラジオを聞くことができます。
このことで、いのりはジニーがナイトウィッチと分かったようです。
公式サイトより
ナイトウィッチ同士で交信することもできます。第2話では、この交信の力で いのりはジニーを探そうとしたんですね。
交信は、発信受信できるウィッチと、それぞれいるようです。ほかにも、できることはいろいろ。ナイトウィッチってすごい。
まとめ
第2話も歌の力を強く感じるエピソードでした。
ジニーが、実は軍の建物の向かいの家にベビーシッターとしていたのは、すごいオチでしたね。ジニーは軍には通いなんでしょうか。
ジニーも晴れて「航空魔法音楽隊」に入り、この先どうなるのでしょう。まあ、最初から「皆で楽しく歌って踊りましょう♪」とは、きっとなりませんよねー。
どんな波乱が待っているのか楽しみです。
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