『リコリス・リコイル』第2話 アニメ感想【第2話にして任務失敗⁉思ったよりも敵が近くにいてハラハラする展開】
前回、たきなが仲間に加わった喫茶リコリコ。第2話でリコリコは、とある人物の護衛を引き受けます。
第2話 The more the merrier
タイトルの「The more the merrier」は、多ければ多いほど楽しいという意味です。
感想
命を狙われている最強ハッカーの「ウォールナット」という人物の護衛を引き受けた、リコリコの面々。まだまだ、気の合わない千束(ちさと)とたきなのコンビ。
息もできない流れるような展開に見入ってしまいました。今回の脚本は監督の足立慎吾さん。私はとても楽しく見れました。
一つ謎だったのは、車が暴走して車から逃げる時、敵が撃ってこなかったんですよね。敵側からしたらチャンスだと思うのですが、距離があったから撃たなかったのでしょうか。
千束(ちさと)の能力?
敵の銃撃をまばたきすることもなく、すべて避けていく千束は格好良かったです。銃に対する怖さを持っていないのか、死を恐れていないのか。
千束という少女が、どんな女の子なのか、少しずつ分かっていくのでしょうか。
第3話で千束の能力について語られていますので、気になる方はこちらからリンクしています。
千束のワセリン術
1話同様、傷ついた敵を千束が助けるシーンがあるのですが、敵の傷にワセリンを塗るんです。調べてみると、湿潤療法という簡単なケガの処置だそうです。
応急処置の方法までアニメに取り入れていて、とても勉強になりました。
任務失敗!?(銃撃注意)
2人が必死で守っていたウォールナットが撃たれ、ハチの巣にされたのは、目を疑いました。大量の出血が、任務失敗をちらつかせます。私は、すっかり騙されてしまいました。
結果、着ぐるみウォールナットはおとりのミズキで、本物のウォールナットはスーツケースの中。ウォールナットは、スーツケースに入るほどの小柄で可愛らしい少女でした。
ウォールナットは老いぼれ呼ばわりされていたのに、このウォールナットはとても若いですよね。どういうことなのでしょう。
スーツケースフラグ
思い返してみると、車から脱出する時もスーツケースを忘れないよう言ったり、たきながスーツケースを盾にして銃弾を受けた時もやめてほしそうにしていましたね。
知らずに依頼者を盾にしているのは、たきなっぽいです。
第1話のモザイクの意味
第1話のエンディングでのキャストのモザイクは、ウォールナット役の久野美咲さんでした。声が分からないことで、第2話が混乱して楽しく見れました。すごくいい演出ですよね。
裏の首謀者
ウォールナットの命を狙っていたのは、リコリコの常連の「吉松」という男であることが、視聴者にのみ、分かります。この吉松さん、幸運になるというあの怪しいフクロウのチャームを付けているんですよねえ。怪しい。
何も知らないリコリコ
千束たちは気付いていませんが、ウォールナットの護衛が千束だったと、吉松にバレてしまいました。
喫茶リコリコで、何も知らないフリして楽しそうに会話している吉松は、どういう心境なのでしょう。探っているのでしょうか?
知っている視聴者の目線から見ると、ハラハラする状況です。こういうシナリオ、面白くて大好きです。
オープニングはClariS
今回からオープニングが流れました。ClariSさんの「ALIVE」です。10年前の事件っぽいシーンがありますね。ここに千束が「殺さず」になった理由があるのでしょうか?
ラストの たきなのガチな蹴りが、この2人の関係性を表しています。
まとめ
ウォールナット=クルミも仲間になって、たきなに続いて、リコリコに仲間が増えました。
第2話のタイトル「The more the merrier」は、リコリコの仲間が多ければ多いほど楽しいという意味であってる?のでしょうか。
ハッカーのクルミが増えたことで、ITを駆使した戦術もできるようになりました。リコリコがまた強くなりましたね!
吉松にバレたことで、喫茶リコリコはちょっと危うい状況です。第3話はいったいどうなるのでしょう。楽しみです。
第3話の感想はこちら
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