リコリス・リコイル 第7話【女子がトイレで頭抱えて悩むアニメ⁉アラン機関についても】アニメ感想
ちょっとした勘違いから、思わぬ真実にたどり着く話でしたね。
第7話「Time will tell」
タイトルの「Time will tell」は、「時が経てば分かる」という意味です。
感想
第7話は、千束(ちさと)がミカのスマホのメッセージを偶然見たことから始まりました。
こういう、ささやかな話から、大きな出来事へと発展していきそうで、私は恐々(こわごわ)見てしまいました。
トイレシーン⁉
トイレしながら悩む千束のカットに、目を疑った人は多かったのではと思います。
女子がトイレで頭抱えて悩む姿なんて、なかなかアニメでお目にかかれないですよね。「まぁ、千束だし、いっか」となるのが不思議。
恋するフキちゃん
強気なフキが、ミカが目に入った瞬間に顔を真っ赤にするのは、可愛かったです。
恋愛感情なのか、憧れなのかは分からないですけど、これからも2人が絡んでくれると面白そうです。
探し人見つかる
ついに、千束を救ってくれた人物が吉松であることに、千束が気付きました。
でも感動の再会とはいかず、殺しの才能を拒み続ける千束にとって、なんともほろ苦いものとなってしまいました。
翌日、いつも通りに明るくふるまう千束の本心は…。
ロッカーにしまったフクロウのチャームが答えなのでしょうか?
ミズキの聞き逃し注意!
今回も何かと面白かったミズキですが、ラストのミズキを聞き逃している方もいるかもしれないので、ちょっとだけ紹介。
おめかししたミズキが、喫茶店から出ていくシーン。あのシーンは出て行って終わりではないんです。
よく聞いていると、喫茶店を出た瞬間にミズキは野良犬に絡まれて、「メス犬かっっ!!」と犬の性別にまで文句を言っているんです。
ミズキ役の小清水亜美さんの演技が面白いので、聞き逃した方はぜひチェックしてみてください。
ミカと吉松
フラグはあった
今回1番驚いたのは、ミカは同性が好きだということでした。全然気づかなかった。そういえば、第5話の予告動画でこんなことを…。
モロ言ってます⁉ラストのエコー意味深っ!冗談だと思って聞き流してましたが、そうだったんですねぇ。この2人、10年前はただならぬ関係だったのかもしれません。
手術が成功した千束を、吉松は才能を開花させることを約束させて、信頼したミカに託しました、が。
殺しの才能開花せず
リコリスにいるにも関わらず、千束は人を殺さずに相手を捕まえる才能を持っていました。
殺しの才能を発揮させたい吉松にとっては、いらない才能です。しかし、ミカは千束の意見を尊重したい。
意見の食い違いから、吉松の壁ドンが見られるとは思ってませんでした。しかもミカ相手に。ミカが吉松相手だとちょっと翻弄されてるのも、新しい発見です。
あれ?でも吉松って、第6話で秘書の女性と結婚しそうな感じかと思ってましたけど、んん、どういうことでしょう?
アラン機関
アラン機関の理念?
「才能は神の所有物。どんな才能でも世界に届けなければならない」
吉松の語ったこの言葉が、アラン機関の理念なのではないでしょうか。そのため、千束の殺しの才能も発揮させたいのでしょうね。
真島はアランチルドレン
真島もフクロウのチャームを持っていて、アランチルドレンだということが判明。さらに10年前の電波塔事件で、「自分が電波塔を折った」とロボ太との会話でサラッと言います。
つまり、真島と千束は10年前に出会ってやり合って、真島が完全敗北したこということ。これは真島が千束に執着しそう。
両方の才能を開花させたいアラン機関
真島もアラチルということは、アラン機関は真島の援助もしているんですよね。吉松が武器取引も手伝っていたし、でも千束の才能も世界に届けたい。
この2人のアラチルについて、分かりやすく図にまとめると、
真島の才能については、正確には不明ですので入れないでおきます。ただ想像すると、テロとか破壊とかの才能かもしれません。
吉松が、千束に誰かを殺させるプランを立てているようなのですが、図から想像すると、真島を殺させようとしているようにも思えます。
まとめ
真島を殺してしまうと、いわゆる鬱エンドに進んでいきそう…。うーん、どうなるんでしょう?
今回新しく出てきた言葉として、たきなの「日本語学校」というワードがありました。どうして日本語学校に たきなが行ったのかは、語られせんでした。
気になるところですよね。これから、関わってくるのでしょうか?
それでは、来週を楽しみに待ちましょう!
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