リコリス・リコイル 第12話【狂った吉松、リリベル男子登場!あの人のトイレシーンまで⁉】アニメ感想
罠にハメられた千束(ちさと)を助けにきた たきな。真島との対峙。最高にカッコイイシーンから始まりましたね。
第12話「Nature versus nurture」
タイトルの意味
「Nature versus nurture」の意味は、生まれか育ちか。人は生まれ持ったもので決まるのか、それとも育ちで決まるのかという、なかなか考えさせられるタイトルでした。
千束(ちさと)の殺しの才能を意図していそうです。
真島捕獲
半年以上も一緒にいた千束とたきなの意気はぴったりで、真島をすぐに捕獲。
ちょっとよそ見をしていたら捕まっていて、前回の終わりの盛り上がりからすると、意外とあっけなかったです。
リコリスを殺しに来たリリベル
ウワサのリリベルが登場。男の子版のリコリスということで、ツイッター上では女装した男の娘なんじゃとか、とんでもないウワサがありました。
しかし、そんなこともなく指揮のとれた軍隊のような男子たちでしたね。私は小学生男子かなと思ってたんですけど、それも違ってました。
撤退する前に、千束をにらんだリリベル男子は何だったのでしょう?千束は知らないようでしたけど、吉松のことも覚えていなかったし、実は知り合い?
2人目のトイレシーン⁉
7話の千束に続いて、まさか2人目のトイレシーンがあるとは思いませんでした。
しかも、楠木司令‼
千束のトイレシーンと、同じカットでシンクロしているのは何か意図があるのか、遊びなのか。
ウグイスの鳴き声が聞こえますが、ミカとのやり取りを気付かれないようにと音響さんが試行錯誤したのだそうです。こだわりを感じます。
吉松の計画
真島より狂気を感じる吉松
人工心臓を自分に移植して「私を殺して手に入れろっ」て、まさに「狂ってやがる」という言葉が似合う男・吉松。
前の11話で登場した人工心臓の製作者の川辺楓さんは、「千束を助けてあげて」と言って心臓を託したのに、何てことをしてくれたのでしょう。
吉松はなぜ殺し限定なのか?
ずっと疑問に思っていることなのですが、千束の才能は銃弾を避けられることが一番の才能ですし、別に殺しに限定しないで、助ける側でもいける才能です。
そこまで「殺し」にこだわる吉松の気持ちは分からないです。
吉松=心臓
もう人工心臓を手に入れるのは無理だと、千束と視聴者が絶望する中、たきなだけは由松を殺してでも心臓を手に入れようと、銃を向けます。
たきなの
「心臓が逃げるっっっ!!!」
という言葉は衝撃的でした。あの心臓さえあれば、千束は助かるという、冷酷だけど必死さ、そして千束を助けたい気持ちが伝わってくる一言でした。
転機
復活の天才ハッカー
クルミが、世界一のハッカー・ウォールナットとして大暴れしましたね。何かとウロチョロと悪さしていたロボ太を追い詰めたのは、スカッとしました。
「もしもし、ポリスメーン?」
は、可愛いかったです。頭フル回転して、眠っちゃたのもかわいい。
それで国民納得する?
ただ「このテロ事件は全部、延空木のイベントでしたーじゃんじゃん」では、すまない惨状だと思いますけど。
今から規制するって、もう報道もされちゃってるし、SNSとかの処理もどうするのか。規制して無理くりにでもおさめるって、妙にリアルっぽく感じました。
たきなとエリカ
第1話からちょくちょく描かれていた たきなとエリカの関係。自分のミスでDAを追い出された たきなに、エリカはようやく思いを伝えられてよかったですね。
ただ、たきなは、もうDAはどうでもよさそうなのが、潔くてカッコイイ。たきなは男気があって、妙なカッコよさがあります。
罠
「わぁ~、私のバッグぅ~♪」
旧電波塔から延空木に移動したのに、千束のバッグが落ちているのは不自然。なのに、誘われるように取りに行く千束は、分かったうえでエレベーターを降りたのでしょう。
最終回は真島との一騎打ち。千束の人工心臓の電池の消耗は大丈夫なのか、心配です。
真島との戦いの先に、何が待っているのでしょうか。最終回を見たいけど、見たら終わっちゃうのは寂しいです。
♦そのほかのおすすめ