『リコリス・リコイル』第1話 アニメ感想【殺さずのヒロインと犠牲はつきもののヒロイン。1話から謎が散りばめられている?】
「リコリス・リコイル」は第1話からとても面白い作品でした。リコリス・リコイル、略して「リコリコ」はA-1 Picturesによるオリジナルアニメです。
こちらでは、第1話のあらすじから、気になる謎、ヒロインたちの性格まで触れていきます。
残念ながら、著作に厳しく画像はなしになります。すみません。
第1話≪Easy does it≫あらすじ
犯罪を未然に防ぐ組織 DA〔Direct Attack〕所属の井ノ上たきなは、人質になったチームメイトごと、ある犯罪組織に銃を乱射するという命令違反をしてしまう。
そのため、チームを追い出され、リコリス(エージェントの少女たちの名称)のエリートと言われる錦木千束(にしきぎちさと)の元へと異動してくる。
まじめな たきなは、千束の地域密着型のリコリスの活動に意味を見いだせず、もとの部に戻る決意をするが―。
1話で気になったシーンまとめ
見事なノリツッコミ
たきなが喫茶リコリコに初めてやってきて、千束が誰なのか分からず、人違いして同じ給仕のミズキ(CV.小清水亜美さん)に挨拶するシーン。小清水さんの見事なノリツッコミは、聞いていて気持ちがいいです。
謎のニュース
10年前の事故
平和と安寧の象徴になっている旧電波塔。10年前にこの場所で何かがあったのでしょうか?
(追記)公式からの10年前の電波塔事件に関する動画です。
「旧電波塔がテロリストに占拠」、「7歳の千束が一人で解決」、「延空木の完成」。気になるワードが多いです。千束が殺さずになった理由はここにあるのでしょか?
アラン・アダムス
アラン・アダムスという謎の人物のニュース。人の善意がどうとか言っていて、なんか明らかに怪しい…。
ニュースの内容は、アラン・アダムスからふくろうのチャームが贈られてくると、幸運がやってくるらしいです。
フィギアスケートで金メダルを獲った山田選手もチャームを付けていたそうですが…。
エンディングの謎の声優さん
エンディングまで見た方はわかると思いますが、ある人物の声優さんにだけ、モザイクがかかっているんです。
これは一体何を意味しているのか。第2話で明かされるのか、次回が楽しみです。
千束とたきな
第1話を見ての千束と たきなについてのまとめです。
錦木千束(にしきぎちさと)
明るくてほんわかしていて、一見エリートに見えない千束。誰も殺さない、ケガさせないように、銃も実弾は使わない。喫茶リコリコの給仕さん。CV.安済知佳さん。
たきなを試している?
千束は、地域の幼稚園児からヤクザまで幅広い層に好かれています。お人好しそうに見える千束ですが、たきなを試している素振りもありました。
千束が、ヤクザの親分に何かのブツを渡した時も、たきなに何も告げずに怪しい会話をわざとしていました。実際は挽きたてのコーヒーでしたが。
敵も味方も殺させない
たきながケガを負わせた誘拐犯への千束の対応は、「大丈夫?」と気にかけ、「血ぃでてるぅ~っ」とちょっと誘拐犯をビビらせてから、きっちり止血。
ふざけながらも、誰も殺させないという芯のとおった少女であることが分かります。
井ノ上たきな
正義感が強く、悪を倒すためなら犠牲はつきものという合理的な考えの持ち主。CV.若山詩音さん。
自覚のないトラブルメーカー
合理的すぎて、チームメイトもろとも敵を倒そうとしたり、護衛対象を囮(おとり)にしたりとなかなかの非情っぷり。しかし、自分がひどいことをしたという自覚がない様子です。
対照的すぎる2人
ケガをさせない殺さないを貫く千束と、目的のためなら犠牲はつきものと思っている たきなの、考えが真逆のコンビはこれからどうなっていくのか楽しみですね。
まとめ
第1話は異動してきた たきなと一緒に、私たち視聴者もリコリス・リコイルの雰囲気を掴み、こんな世界観だよと教えてもらったようでした。
ストーリーの進みで、千束や たきながどんな少女たちなのか知ることができて、とても分かりやすかったです。
第1話から謎の部分が散りばめられていて、先がとても気になる作品ですね。
♦第2話の感想はこちらから
♦そのほかのおすすめアニメ