金田一少年の事件簿【ジッチャンの名にかけて!漫画、アニメ、ドラマ、映画と世代を超えて30年以上親しまれる】
新キャストで5回目のドラマ化の金田一少年の事件簿。
すごいですね。初ドラマ化した1995年から27年間、5回もドラマ化しているんです。
金田一少年の事件簿とは
作画:さとうふみや
あらすじ
金田一一(きんだいちはじめ)は、普通の高校2年生。
しかし、行く先々で事件に巻き込まれ、高校生とは思えない推理力と洞察力で事件を解決へと導きます。
公式サイトより
実は、彼は名探偵・金田一耕助を祖父に持つIQ180の天才頭脳の持ち主。
幼馴染の七瀬美雪(ななせみゆき)と仲良しの剣持警部、明智警視達と共に事件解決に挑んでいくんです。
ドラマの金田一といえば?
「金田一少年といえば誰?」 と問われて、思い浮かぶ人物が世代によって違うのではないでしょうか。こちらが、金田一を演じた方々です。
誰が最初に思い浮かびました?私は初代の堂本剛さん。
ただ、思い浮かんだ人が違って、同級生と喧嘩になりかけたことがあるので、世代というより初めて見た時で違うかも。
「金田一少年の事件簿」や「名探偵コナン」が、ミステリー好きになった人は多そうですよね。
アニメの金田一少年
1996年の劇場アニメ化を始まりとして、テレビアニメも1997~2000年、2014~2016年と2回アニメ化しているんです(金田一少年の事件簿Rは1期2期で1回換算)。
漫画、アニメもドラマも映画も換算したら、10回はメディア化されているってすごい。そんな作品は金田一少年の事件簿以外、パッと思い浮かばないです。
殺人事件が行く先々で起こる不運は置いといて、リアルに近い設定なのが、時代が変わっても愛され、受け入れられる要因なのでしょうか?
名ゼリフ
金田一といえば名ゼリフといえば、「ジッチャンの名にかけて!」や「謎はすべて解けた」、「犯人はこの中にいる!」ですよね。
真似したことがある方も、いるのではないでしょうか。
殺人事件ごとに登場する怪人
放課後の魔術師、雪夜叉、首狩り武者、Mr.レッドラム、怪盗紳士、地獄の傀儡師など。
怪人の名前だけで、殺人事件の内容が浮かぶ方もいると思います。
私がよく覚えているのは、Mr.レッドラムの「REDRUM(レッドラム)」のつづりをひっくり返して「MURDER」としたことです。
子供ながらにMURDERが殺人だって覚えました。あれ?すごく物騒な子だな。
おすすめのエピソード
「金田一少年の殺人」はおすすめです。題名からインパクトがありますよね。主人公が殺人⁉ってなります。
軽く説明すると、金田一が真犯人によって犯人のように仕立て上げられる話です。
金田一が真犯人を捕まえるために関係者に話を聞くのですが、その度に関係者たちが…。どんどん追い詰められていくのがスリリングです。
水曜日のダウンタウンで説が検証される
また、数年前の「水曜日のダウンタウン」の検証企画で「金田一のトリック アクロバットすぎて ほぼSASUKE説」 というのがありました。
金田一で出てくるアクロバットなトリックをSASUKE形式でクリアしていくという、面白企画でした。
登場したのはこの3つの事件のトリック。
アニメやドラマを見ている時は、演出のおかげなのか、そんなに大変そうに見えなかったですけど、あのトリックって実はアクロバットだったんだなーと。
すごく面白かったので、またやってほしい企画です。
金田一少年の楽しみ方
何度もドラマ化とアニメ化を繰り返し、愛され続ける「金田一少年の事件簿」。
ドラマの場合は、出演者によって登場キャラも性格が違っていて、原作との違いも楽しめますよね。それぞれの金田一少年を観て楽しむのも面白そうです。
いつもは頼りないけど、いざという時に頼りになる堂本剛さんの金田一と、ともさかりえさん演じる、ちょっと口うるさい優等生幼なじみな美雪のコンビがぴったりきます。
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