アルスの巨獣 第9話【謎のミャア会議&カンナギの扱いだけ酷すぎる】アニメ感想
7話くらいまではゆっくりとしたスピードで物語が進んでいた気がしますが、8・9話と話の流れが急に早くなったように感じます。
それに伴い、いろいろな事が少しずつ分かってきました。
第9話「士と医」
「さむらいとくすし」と読みます。
どうしてカンナギだけ?
アルスの巨獣には様々な部族が登場しますが、ノビトのジイロがツノビトのトオカと結婚して受け入れられたように、部族間での差別は存在していません。
しかし、カンナギへの差別だけが異常なんですよね。
カンナギは特別な力の持ち主なのに、どうして使い捨てみたいな扱いを受けているのでしょう。
そんなカンナギ達の扱いに絶望していたのがロマーナ姉さんです。だから初登場の4話で、カンナギのクウミをジイロから引き離そうとしたのですね。
公式サイトより
ミャアがたくさん!
カブリモノのミャアがたくさん登場!ミャア達の会議が始まりました。
ネコカブリのミャアが猫なのに間違えて「ワンっ」と言ってしまったのを、他のミャア達が非難しているシーンは面白かったです。
ミャア達は約束の指輪が選んだクウミのために動いているようですね。
普段ジイロ達と一緒にいるのはネコカブリのミャアです。しかし今回は猫と犬の被り物が入れ替わってジイロ達と合流しました。
つまりジイロ達と合流したのはこれまでのミャアではなく、別のミャア(元犬のミャア)ということです。なぜ入れ替わったのでしょう?さっぱり分からない。
ちなみに、ミャア達のような動物の被り物をしている者の他に、ヒトカブリという者たちも存在しています。ミャア達にとっては敵で、皇帝側がヒトカブリのような…。
共通の目標
今まで何となくで行動を共にしていたジイロ達5人に、「クウミのような実験体達を救う!」という共通の目的ができました。ここからは力を合わせて戦えそうですね!
そして仲間達からクウミに「花開くクウミ」という二つ名が贈られました。二つ名を何度もかみしめるようにつぶやくクウミには心を打たれます。
実は「腹ペコのクウミ」と迷ったってやめたげてっ。
公式サイトより
次回は守り人と会う話のようです。そこから所長のメザミと対決し、その裏にいるメザミの上司のバクラや皇帝とも対決するのでしょうか?残り3話だけど話数は足りるのか。
と、要らぬ心配をしつつも先が全く読めません。すごい早さで物語が進みそうな予感です。
『アルスの巨獣』は、こちらで配信しています。
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