アルスの巨獣 5話【世紀末感あふれるヒャッハーな5話＆簡単な関係図掲載】アニメ感想
ついにメインの5人が揃っての旅が始まりました。
と言っても、ソファに座って今までと同じようにジイロをいじっていて、そんなに旅してる感じがしないのは不思議ですね。
第5話『力比べ』
ヤマビトの村
ケモビトの里を出て、ヤマビトの村へとやってきたジイロ達。
ヤマビトの村は岩に囲まれた地で荒廃した雰囲気があり、さらにヤマビトの雰囲気と相まって世紀末っぽかったです。何となく、「北斗の拳」を思い出しました。
公式サイトより
ジイロは過去にヤマビトと戦ってたくさん殺しているため、ヤマビトの村へ行くのはあまり乗り気ではない様子。争い事を起こしたくないジイロの優しさが見えます。
ヤマビトの考え
しかし、予想に反してヤマビト達はジイロを受け入れ歓迎しました。
最初は「何か裏がある？」なんて思いながら見ていましたが、強い者に負けるのは仕方ないというヤマビトの考え方から裏もなさそうです。
それどころか、強いジイロはヤマビトの女性からモテモテ。クウミの反応が面白かったです。
公式サイトより
番（つがい）は誰？
特にクウミが面白い反応を見せたのは、ヤマビトの族長ババンがジイロに番（つがい）の話をした時でした。
番、つまり恋人や配偶者を意味しているのですが「少年のメランが番か？」と聞いた時のクウミの固まった姿は面白かったです。
ロマーナ姉さんよりもメランの時の反応が激しいんですよね…。クウミにとってはメランのほうがライバルなのかも。
公式サイトより
やっぱり、クウミはジイロのことが好きなのでしょうか？
メランは不向き？
今回も巨獣が襲ってきました。襲ってきているはずなのに、わざわざ迎え入れて祭りのように楽しむヤマビトは半端ないですね。
ナギモリ志望のメランも挑みましたが、すぐに吹っ飛ばされてしまいます。メランは戦い向きではないのかもしれません。
ただ、ジイロとババンが赤目の巨獣と戦っている時の「地面を狙え」という的確な指示がとても的を得ていたのでメランは戦士ではなく、策士タイプではないでしょうか。
簡単な関係図
今回の話で、アルスの巨獣の関係性が少し見えてきたような気がします。簡単にですがこんな感じです。
【ジイロたち一行】ジイロ、クウミ、ミャア、メラン、ロマーナ。成り行きで仲間になって旅をしている。約束の指輪の謎を解くまでジイロは同行予定。
【帝国】皇帝は登場せず、将軍ツルギが中心。副官のシャルトが可愛い。ナギモリのゼンは帝国側。ジイロたちを見守っている？
公式サイトより
【研究所】軍所属のバクラが中心人物？ 研究所所長のメザミは彼の駒らしい。メザミの下にはジイロの友人ファザードもいる。
公式サイトより
ジイロ達に巨獣をけしかけているのは、メザミですよね。
5話の様子だと、ファザードと一緒にいるカンナギが巨獣を出しているように思ったのですが、どういうことなんでしょう。
カンナギの研究施設も規模が大きいですし、非人道な計画で何か良からぬことを企んでいるのは確かです。
5話も、RPGをプレイしているような気持ちで見られてワクワクしました。ヤマビトのちょっとヒャッハーな雰囲気も見ていてとても楽しかったです。
ただ、ジイロたちの明確な旅の目的が分かるともっと楽しそうなので、そろそろ教えてくれないかと思っています。次回も楽しみです。
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