アルスの巨獣 第7話【ジイロの過去。ジイロは結婚していた⁉怪しい皇帝登場】アニメ感想
第7話は、ジイロの過去がメインの話でした。
今回1番驚かされたのは、実はジイロが既婚者だったということです。
第7話「ムラサキは角の記憶」
ジイロの奥さん
飛行船が事故にあい、動けなくなったジイロ達。ジイロは自生している紫の花を見つけます。その紫の花は、この場所がツノビトの村の近くだということを示していました。
ツノビトの村。それはジイロの亡くなった奥さん・トオカの生まれ故郷。
公式サイトより
トオカは、紫の角がとても美しいツノビトの女性でカンナギでしたが、ジイロを巨獣から守るために力を使い亡くなったのでした。
公式サイトより
ジイロが「死に損ないのジイロ」と名乗る意味が分かったような気がします。
実験体のことで落ち込んでいたクウミですが、ジイロが結婚していたと聞いて落ち込んでいたことを忘れて驚く姿を見ると、クウミのジイロへの気持ちはやっぱり恋心なのかもしれませんね。
公式サイトより
2人の誓い
ジイロは、カンナギとの縁が切れてしまう死別の呪いを解いてくれたクウミに感謝し、「トオカの繋いでくれた命をクウミのために使う。これ以上カンナギの犠牲を出さない」とトオカの墓前で誓います。
公式サイトより
そして落ち込んでいたクウミは、自分と同じ姿の実験体を救いたいと決意を新たにしました。
ここで初めてジイロとクウミの想いが合致しました。ここからは、同じ目的を持ったナギモリとカンナギのコンビとして、ファザードや研究所、帝国を相手にしていくのでしょうか。
帝国側
ツルギ、ジイロ、トオカ、ファザードの4人は、昔巨獣との戦いで知り合った戦友なんですね。若い頃のツルギは純粋で明るく、出世して戦争を終わらせて田舎でのんびり暮らすという目標を持っていました。
残念ながら、今は帝国の将軍という地位にがんじがらめにされ、研究所に睨みをきかせ、皇帝にも逆らえずなかなか辛い立場のようです。
公式サイトより
これまで帝国側はツルギが中心でしたが、今回ついに皇帝が登場しました。
皇帝がひと言話して、声がナルトの大蛇丸だったので「あ、怪しすぎるっ⁉」となってしまいました。皇帝役のくじらさんの声はインパクト大です。
皇帝はクウミが付けている約束の指輪を探しているようですし、これからジイロとクウミに関わってきそうですね。
中盤を過ぎ、物語がそろそろ核心に向かいつつあるようです。
ジイロとクウミの敵は研究所の他に、皇帝率いる帝国も加わりました。帝国側ではありますが、ジイロの戦友の将軍ツルギがどう関わってくるのか楽しみです。
それと、もう1人の戦友ファザードは記憶を取り戻すのかも気になるところです。記憶を取り戻して仲間になる胸アツ展開希望します!次回が楽しみです。
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