アルスの巨獣 第6話【クウミはクローン?クウミは死ぬ予定だった?】アニメ感想
5話までの流れを汲んで、6話でついに物語が動き出しました。
動き出したのは嬉しいのですが、クウミにとっては暗い事実が突き付けられています。
それでは、簡単にまとめましたので見ていきましょう。
第6話「逃れられぬ影」
赤目の巨獣の原因
赤目の巨獣の出現が自分のせいかもと疑うクウミは、ジイロたちにその事を打ち明けます。クウミはほんわかしているようで、しっかりと自分のことを見ていますね。
相談したおかげでジイロの心当たりから、赤目の巨獣はファザードと実験体の仕業だと判明しました。
ファザードとの再会
かつての戦友であるファザードと、ジイロは再会します。ファザードはずっと裏で登場していたのでジイロとはもう会った気でいましたが、5話かかって再会を果たしたんですね。
公式サイトより
残念ながら、ファザードはジイロのことを全く憶えていません。記憶喪失? 研究所サイドの人物なので、人格を無視して記憶を操作されていそうなのがちょっと怖いです。
クウミはクローン?
初対面したのはジイロたちだけではなく、クウミと実験体もでした。
公式サイトより
同じ顔、同じ声、同じ姿。研究所にはクウミと同じ姿の女の子がたくさんいるのでしょうか?
実験体はクウミを「失敗作」と罵り、「なぜ死ななかった?」と責めます。混乱するクウミ。
ここで第1話を思い出すと、クウミは研究所ではなくどこかに閉じ込められていました。もしかして、クウミはあの時研究所の何らかの目的で死ぬ予定だった?
さらに「実験体は長く生きられない」という今回のメザミの発言。それはつまり、クウミも長くは生きられないということを指します。
ヤマビトたちの最期
ヤマビトたちは、ジイロたちを逃がすためファザードと戦い、命を落とします。ファザードが強かったということなのでしょうが、ちょっと納得いかなかったです。
前回の第5話でジイロとババンが戦った時、そんなに力の差があるようには感じなかったんです。なのにファザードVSババン&大勢のヤマビトたちだと、ファザードがボロ勝ちするのがちょっと不思議でした。
なんにせよ、戦うことを祭りのように楽しんでいたヒャッハーなヤマビトたちが死んでしまったのが哀しい。ババンの奥さんのティアラがカラカラと落ちるのが何とも切なかったです。
公式サイトより
「強いヤツが勝つのが当たり前、恨まない」が信念のヤマビトからすると自然の摂理なのかもしれません。
6話はクウミがどん底に落ちた状態で終わってしまいました。第6話のタイトルの「逃れられぬ影」はアニメを見る前はジイロの過去の話かと思いましたが、どちらかというと実験体のクウミのことですね。
ジイロのことで一喜一憂する、いつもの明るくて可愛いクウミに早く戻ってほしいです。
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