恋愛フロップス【下ネタなしのシリアス展開!謎がズバッと解明する第8話】アニメ感想
8話はこれまでの謎がズバッと解ける内容で、いろいろと合点がいく話でしたね。
考察通りだった人はおめでとうございます! 私は、ぼちぼちでした~。
今回は分かったことが多くて、いつもよりちょっと長めです。
第8話「早いのも嫌われるけど、遅過ぎるのも嫌がられんぞ」
同じ始まり方
第8話の始まりは、第1話同様、朝(あさひ)の起床から始まりました。
公式サイトより
この朝(あさひ)の寝相は、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主人公・マーティンの寝相をオマージュしているそうです。
…言われてみれば!!
これから起こる不思議な世界を示唆しているのかもしれません。
仮想世界で恋愛
結論からいうと、朝(あさひ)が愛生(あおい)たちと過ごした世界はVR(仮想世界)でした。
朝(あさひ)はAIの感情実験の被験者に選ばれ、AIの恋愛分野の実験に参加。
仮想世界で愛生(あおい)、アメリア、イリーナ、モンファ、カリンのAIと恋愛をしていたのです。
公式サイト より
AIの少女たちは、各国の研究者が総力をあげてつくった理想の女の子たち。だから、留学生が多かったんですね。
厳格そうなドイツが魔法少女を理想とし、ブルガリアが男装女子を理想にするのって面白いです。
現実
朝(あさひ)が現実世界に戻ると9月。
仮想世界は桜の咲く4月だったので、朝(あさひ)は5か月くらいVRで過ごしたのかと思ったら、たった1日くらいしか経っていないそうです。仮想世界コワっ。
ただ、1話のカレンダーの2月は何だったのかという疑問は残ります。それだと、このシーンのカレンダーは9月でいいような気がするんですよね。
公式サイト より
愛とAI
さらに、AI(人工知能)の基礎となった人物が朝(あさひ)の幼なじみの井澤愛であることが分かりました。
愛は病を患い、余命わずかと知った研究者の父が愛の脳をコピーし、人工意識の形成に利用。その後、愛は亡くなります。
幼なじみの朝(あさひ)がAI実験に選ばれたのは、何か故意的なものを感じますね。
好雄=好乃
好雄は、実は好乃・ファインマンという研究者の女性で、現実世界から朝(あさひ)のサポートをしていたのでした。
公式サイトより
共通点は瞳の色が同じ紫というところくらい?
第7話で好雄が事故にあったのは、愛(AI)からの排除を受けたということでしょうか。
ただビーチの帰り道で、アメリア、イリーナ、モンファ、カリンはいなくなったわけですが、逆に愛生(あおい)は現れました。
愛生(あおい)だけは、他のAIとは少し違うのかもしれません。
1番驚いたこと
今回の話で1番驚いたのは、これまで嫌というほどあった下ネタ要素が一切なくなったことでした。
シリアス展開に少しだけ、もの悲しさを感じてしまい……べ、別に下ネタが恋しいとかじゃないですよっ!
そして、現実の朝(あさひ)のことを知っている夏川日葵(なつかわひまり)という同級生の女生徒も登場。
公式サイトより
名前に葵(あおい)って字が入ってるのが、んん~~~~?
実はこの世界も仮想世界だったり? つい、疑り深くなってしまいますね。
後半に入っての変化
今回でキービジュアルも変わって新展開に入った恋愛フロップス。
公式サイトより
公式サイトでは、このキービジュアルに「隣にはいない。でもずっと傍にいる。」という言葉が入ります。お互いを想っての言葉なのでしょうか。
幼い2人が見つめるタワーは何を意味しているのでしょう?
そしてエンディングも愛の歌に変わりましたね。「lost in the white(白に消える)」という曲です。
歌詞を聞くと分かるのですが、非常に切ない歌詞です。
「ガラス越し」という歌詞からはじまり、愛(AI)が朝(あさひ)をいつも見ているけど触れられない何もできない、というもどかしさが伝わってきます。
※エンディングはYOUTUBEで公開されたら載せる予定です。
第8話のラストは、真っ暗なモニターに愛生(あおい)の姿が映し出されたところで終わりました。
まさかAIの反乱? 一体何が起こるんでしょう。次回が楽しみですね!
『恋愛フロップス』は、こちらのサイトで配信中です。
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