【推しの子】1話-最終話感想〈アイドルは嘘、転生、サスペンス⁉ 驚くような展開に時間を忘れる〉アニメ感想
『推しの子』と検索しただけで、親切な検索予測がネタバレを食らわせてきてヒヤヒヤものですね。
ここはアニメ1期のネタバレのみですので安心してください。
もしも、1期をまだ見ていなくてこれから見る予定があるのなら、読むのは「あらすじ」までにすることをオススメします。
目次から読みたい感想に飛べます。
【推しの子】とは
2023年春アニメ作品。
公式サイトより
【キャスト】アイ/高橋李依さん、アクア/大塚剛央さん、ルビー/生駒ゆりえさん、有馬かな/潘めぐみさん、黒川あかね/石見舞菜香さん、ゴロー/伊東健人さん
あらすじ
産婦人科医のゴロ-は今日も患者に推しのアイドルの布教活動を行っていた。
そんなゴロ-の前に患者として現れたのは、最推しのアイドル・星野アイそっくりの美少女、というか星野アイ本人だった!
公式サイトより
しかし、彼女のお腹は大きく…。
アイが元気な赤ん坊を生むため最善を尽くすと誓ったゴロ-だったが、アイの出産予定日当日、ゴロ-はアイのストーカーと出くわしてしまう。
そして、そのストーカーによってゴロ-は崖に突き落とされてしまうのだった。
次に目覚めたとき、ゴロ-は……
星野アイの息子・星野アクアマリンへと転生していた。
☆以降、ネタバレ含みます。
各話感想
第1話【Mother and Children】
漫画の1巻途中まで読んで、せっかくアニメがあるならと読むのをやめて待ち続けて2ヶ月。
待っててよかった❗️
1時間半が一瞬に感じるほど面白かったし、大泣きした😭
YOASOBIの「アイドル」を聞くとアイの顔が浮かんで切なくて涙が出る。なのに何度聞いたか分からないくらい聞いてしまった。
アイ🌟ってすごいね。
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第2話【三つ目の選択肢】
アイドルの夢に向かうルビーと復讐を誓うアクア。2人の対比が瞳🌟に表現されていて印象的だった。
アクアは俳優になりたいと思った上で諦めた。アクアが復讐だけに生きてきたワケじゃないと分かってひと安心。
アイのことがあったとはいえ、ルビーの夢を潰すのはやりすぎかな。
かなの重曹舐めシーン面白すぎる。ピッカピカになってるw
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第3話【漫画原作ドラマ】
瞳うるうるさせる🥺かな可愛ぇぇ💞
顔売りドラマに使われる漫画は可哀想…漫画の作者さんの真っ暗な瞳はゾッとした。芸能界の闇を感じる。
アクアが役者をやめたのは理想の演技ができないからで、大根役者よりずーっと上手そうって想像してしまう。
かなの悪口言われて怒るあたり、何だかんだで仲間意識はあるアクア。
アクアが顔売りドラマをどうぶっ壊すか楽しみ😆
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第4話【役者】
カメラ、音、照明。
全てを使って自分を演出できるアクアはすごい才能の持ち主。アイもそんな才能持ってたような気がする。
かなも、アクアならこのドラマを変えてくれるかもと思ったから頼んだのかもしれない。
恋に落ちるシーンは今まさにアクアに恋したような、かなの内面を表現していてキュンとした😍
後半の学校編も新キャラが登場。彼女たちがどんな風にアクアたちに関わっていくか楽しみになった。
アクアに友達ができないのは、転生前の年齢を含めたら少なくとも20歳以上離れた子たちだから難しいんだ、きっとそう💦
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第5話【恋愛リアリティショー】
ぴえヨン🥺のインパクト強すぎて前半の内容ふっ飛んだじゃないかw
ぴえヨンダンス🥺の作曲者さん達の名前に「ピヨ🐤」が付いてるのは笑った。
ルビーからのアイドルの誘いはクールに断った かな 。でも、アクアからの頼みは全力で断る❗「断る×頼む×断る×頼む」のリズムの掛け合いが爽快だった。
このシーンはアクアが かな の「弱み」になってしまったのが伝わってきて好き。かな は押しに弱いんじゃなくて、アクアに弱いんだと思うけど(ニヤニヤ)
仲が悪いように見えるルビーと かな だけど、陽キャ アクアへのツッコミは息が合ってた。良いコンビになれそう。
MEMちょも登場したし、これからどう関わってくるか楽しみ。
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第6話【エゴサーチ】
ネットの心ない言葉(敵)と、追いつめられるあかねの悲痛の描き方がうまく感情移入しまくった😭
アクアの「俺は-敵-じゃない」が心に響く。あかねを助けてあげてと思わずにはいられない。
人を批判するという事は、血はでなくとも傷付く相手がいると心に止めておこうと改めて思った。
本編は辛い内容の中、ルビーとかなのコンビにほっこり。同じエゴサの話でもこんなに違うのか。場を明るくするこの2人は貴重✨
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第7話【バズ】
前回と違って心穏やかな気持ちで見られた。
アクアの作戦は、あかねに向かった負の感情を番組へすり替えるというもの。
スタッフ説得でアクアの瞳が白く輝く演出も良く、とても安心して見てられる。こういう時のアクアへの信頼感はすごい。
「そうだねアクア🌟」
アイの声色、星の宿る瞳、口元→全てがアイ。
この瞬間ぶわっと鳥肌が立った。これが かな も恐れていた女優あかねの実力か。
星野アイになりきったあかねのプロファイリングが尋常じゃない😱あかねにアイを殺した犯人のプロファイリングしてもらったら解決しそうと思うレベル。
次回持ち越しのアクアの反応が楽しみすぎるー😆
って来週特番だって悲しー。
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第8話【初めて】
貴重なアクアの照れ顔❗ありがとござまっす😭
アクアの中のアイってどういう位置にいるか複雑だから、アクアの心情知れてよかった。
アクアと学校サボりで嬉しくって手首をクイっとしたかなが可愛い。好きな人のキスを見せられるのはキツイね😣
ただ個人的には、あかねとのキスは利用価値のキスととらえてしまって、なんかちょっと切なく感じてコメントしづらい。後で恨まれなきゃいいけど。
アクアの犯人を突き止めるためなら何でもする、という強い意志を感じた。
B小町に誘われたラストのMEMちょが可愛すぎてもうっ!可愛いって声に出ちゃったよ😍✨
今までとするとほんわかしていて、照れ顔の多い8話。
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第9話【B小町】
B小町にMEMちょが加わってかなり明るくなった。この3人すごくいいバランスだと思う✨
年齢サバ読みは芸能界ではちょくちょく聞く話。そこら辺もリアルにしていくのね😅25でツノつけてるMEMちょは年齢関係なく可愛い。
アクアのキスで苦しんでる かなが切ない😢なにげにアクアも気にしてる。アクアにとっては腹割って話せる少ない友人の一人だし。
アイの進展もそろそろほしいと思ってた。あかねの劇団に怪しい人物?あかねつながりで探るのかな🤔
あかねとのキスが生きてくる。グッジョブ、アクア!と思うのは私の心が汚れているからなのか。
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第10話【プレッシャー】
ベランダにぴえヨンいたら面白いよね🥺いや、怖いかw まるでどこかのホラゲー。
アクアに同情はしないけど、B小町&かなの力になりたくてぴえヨンに変装したアクアは けなげ。
頂点を知ってる かなだからこそ分かる売れない恐怖。そんな かなの強がりをルビーの瞳🌟は見抜く。
転生前は病気で何もできなかったルビーにとって、どんな結果でも行動を起こせることが喜びなのだろう。
かなの覚悟が決まった瞬間、新生B小町が爆誕した😭✨
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第11話【アイドル】
黄色のサイリウムが多い中、白を唯一持っていたアクア。アクアの澄まし顔での全力オタ芸に思わずニヤリ😏
ルビーは早い段階で気づいてたよね。さすが双子。
『アンタの推しの子になってやる!』
最高の惚れ言葉&タイトル回収だよ😭ラスト3話で かなの成長が見られてよかった。
アクアとかなが話すようになったのを見計らって、あかねの話を持ち出すミヤコさんに惚れる。ナイスアシスト!
かなの気持ちに気付いてしまったMEMちょ。
「かなとあかねのどっちを応援したらいいの~😱」と悩むシーンがMEMちょの人柄が出てて好感が持てた。
最終話でようやくルビーのアイドルとしてのカリスマ性が見られた。
1期ではメインの話があまりなかったルビー。2期はルビー目線の話をもっと見たい。
公式サイトより
見終わった感想
第1話。
「推しの子供」になってしまうという、タイトル回収&夢のようなシチュエーションに心躍ったと思ったら、突然の暗転。悲しみ。
アイを死に追いやった顔も知らない実の父親を捜して復讐するという衝撃的なサスペンス要素に引き込まれ、犯人を知りたいと強く思った方も多かったと思います。
さらにそれが実の父親のため、自分のDNAで分かるというのも非常に分かりやすいです。
公式サイトより
しかし話数が進むにつれ、いつの間にかアクアにルビー、かなにあかね、そしてMEMちょという魅力的な登場人物たちに魅了されていました。
1話からラストまで崩れることのなかった美麗な作画、人物の繊細な描写も卓越していて、そこにしっかりとした構成と脚本が加わることで視聴者の心を見事に掴みました。
推理もの好きの私としては、もう少しアイの犯人捜しを見たかったという思いはあります。
しかし、こういう話は材料が揃ったらドドンッ!と進むもの。2期では犯人捜しがもっと進むことを期待しています。
公式サイトより
劇場で先行上映され、覇権アニメとうたわれた期待値の高さは伊達ではない、納得の作品でした。
2期はいつ頃なんでしょう? 今から楽しみです!
☆【推しの子】のコミックはこちらから。
☆第1巻にはイベントチケット優先販売申込券(昼の部)を封入!
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