転生王女と天才令嬢の魔法革命 第1話【魔物の返り血をあびて、きめきめポーズの王女様の魅力が詰め込まれた1話】アニメ感想
ついに始まりましたね、「転生王女と天才令嬢の魔法革命」。
「異世界×百合」ということで、とても楽しみにしていた作品です。
第1話「王女と令嬢の魔法革命」
登場キャラクターの性格や関係が分かりやすい、納得の第1話でした。
アニスフィアの魅力が詰めこまれている
初っ端から魔物の返り血をあびて、きめきめポーズの王女様なんて破天荒すぎますよね。だが、そこがいい。
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そしてこの↓↓、いたずらっ子な表情。メイドのイリアのあきらめの表情との対比がいい！ アニスフィアの自由気ままな様子が伝わってきます。
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ただし、自由気ままなだけではなく、魔法を使うために副作用のある薬を服用しているという、アニスフィアの魔法への情熱と危うさを感じさせるシーンもありました。
次期王妃として
婚約者の王太子アルガルドからぞんざいな扱いを受けても、次期王妃として表情1つ変えないユフィリア。
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でも、婚約破棄をたたきつけられ、ありもしない罪を被せられ、耐え切れずに涙ぐむユフィリアは、表情＆感情を表に出すのが苦手なだけの普通の女の子だと感じられました。
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弟との確執
そして、王太子アルガルドは明らかに姉のアニスフィアを嫌っていますよね。
父である国王が「アニスはまったく…」と、苦言しつつも楽しそうに話している姿を見て、妬んでいるのがうかがえました。
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逆にアニスフィアは、「アルくん♪」とアルガルドに親しげに話しかけているので、アルガルドが一方的に嫌っているようです。
ちなみに王太子というのは、次に王様になる人物に与えられた名称です。国王に何かあったら王太子が国を治めます。
そんな高位の立場にあっても、アルガルドは姉のことが憎くて仕方ない。憎しみは根深そうですねぇ。
普通の令嬢モノとは違う⁉
ユフィリアが婚約破棄される原因となった令嬢レイニ。夜会でアルガルドにエスコートされながら、何とも言えない表情で申し訳なさそうにしていました。
令嬢作品をたんまり読んできた私としては、婚約破棄の原因になった令嬢のテンプレは、「ごめんなさい」と本当は思ってなくても涙ぐんでいるか、「勝った！」とデスノートの夜神月ばりの勝利の笑みを浮かべている印象があります。
しかし、レイニはそうではないところが、何か理由があるのかもと想像が広がりました。
大満足の第1話
魔物退治というアニスフィアの破天荒さが伝わってくるシーンから始まり、登場人物たちとの関係や確執なども、ストーリーを通してしっかりと把握できる構成でした。
そこから、婚約破棄されて涙ぐむユフィリアに「私がさらってあげる」はかっこよすぎ！ アニス男前～ってなりました。
ユフィリアをさらって、２人で夜空へランデブーの続きが早く見たいですね。
ユフィリアのことで、キテレツ王女アニスフィアは何やら企んでいるようです。次回はどんなキテレツぶりを魅せてくれるのでしょう。楽しみです。
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