恋愛フロップス 第9話【愛の死を受け入れられない朝のもとにあの4人が!&ラブリンについて】アニメ感想
ネットワーク障害により、真っ暗になったディスプレイに映ったのは、愛生(あおい)、そして愛。
AIの中に、幼なじみの愛が確かに存在すると分かるそんな9話でした。
第9話「ママから赤ちゃんプレイのお誘いだぞ」
好乃からの依頼
世界的なネットワーク障害が起きていますが、朝(あさひ)は愛の死を目の当たりにしてそれどころではない状態です。
公式サイトより
しかし、好乃からその障害の原因が愛のAIで、救えるのは朝(あさひ)だけ、もう1度VRの世界に入ってほしいと頼まれ、朝(あさひ)の心を揺さぶります。
「死」というのは、先立たれた者にとっては、ゆっくりと受け入れていくものだと思うし、大切な人の死を実感してすぐに、その人のコピーのAIに会いに行けっていうのは、なかなか酷だなぁと思います。
大事な時間
久しぶりにアメリア、イリーナ、モンファ、カリンが登場しました。
4人がAIだと分かって、もう会えないのかと思いましたが、VR世界と現実世界で普通に話せるんですね。
ポリゴン姿の4人も可愛かったです。なんとなく、ゲームのファイナルファンタジーⅦを思い出しました。
4人に会って朝(あさひ)の声にちょっと元気が戻ります。
公式サイトより
たった1日くらいのAIの実験だったとしても、朝(あさひ)にとってとても大事な時間だったことが伝わってきました。
ラブリンの謎
ずっと気になっているのが、第6話のラストの、5体のラブリンっぽいぬいぐるみたちと怪しく笑う好乃の会議です。
キャストを確認すると、各国ラブリンとなっています。ただこの中に、いつものラブリンは含まれていません。
各国が日本、アメリカ、ブルガリア、中国、ドイツだとすると、いつものラブリンはどの国にも当てはまらない。
公式サイトより
ラブリンは、朝(あさひ)と愛が子供のころからいるみたいですけど、どういう立ち位置なのでしょう。
それと、朝(あさひ)の家のリビングのテレビ台の棚には、14体のぬいぐるみが飾ってあります。
VR世界でも現実でも同じ14体です。朝(あさひ)のお母さんの趣味なんでしょうか。
公式サイトより
まさかあれ、全部各国ラブリンじゃないですよね……そうなるとだいぶ話が変わってくるような。
そろそろ物語も佳境に入ってきました。
つい最近まで考察してたのに、いつの間にか解明して次の段階に進んでます。もうちょっと引っ張っても面白かったのでは、と少しだけ思ってしまいます。
次回は、また朝(あさひ)がAIのVR世界に入るようです。前と同じ世界なのか、それとも?
次回も楽しみです!
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